家で使用している年代物のオーブンの電源プラグの端子部分がモゲてしまったので、その電源プラグの交換等の修理手順を記載します。

【使用パーツとメーカー】
メーカー:オーム電機(OHM)
型番:HS-H15MP


【使用パーツ】

オーム電機 補修用 絶縁カバー付ムービープラグ 白 HS-H15TTMP/W

こちらが電源プラグ(差し込みプラグ)が破損したオーブンです。
少々汚れていますがそちらはご容赦下さい。

【機種情報】
メーカー:日立(HITACHI)
型番:TO-A10

67f2c5b9-s



この様に無残にモゲました…

985f8b93-s (1)



私の母が実家から出る際に持ち出したオーブンとの事ですので、かれこれ30~40年以上前の御老体ですから相当端子が弱くなっていた様です。

製品上面のラベル

36c2d056-s



使用しているオーブンの紹介はこれくらいにして、早速電源プラグの交換作業に移りたいと思います。
まず交換する端子はオーム電機製のこちら(HS-H15MP)を使用します。

2a8b3c98-s



取り付け前にまずは破損した電源プラグの処理から始めます。
これをなるべく根本からペンチやニッパーを使用して切り落とします。

985f8b93-s (1)
aefd94f9-s



切り落とした後に内部に通っている左右の銅線を分離します。
長さは3cmくらいで良いです

10d6a1a5-s
6df389e9-s



導線を分離したら、切り落とし部分から2cm位の所にグルっと1週切れ目を入れて、銅線の被覆を剥がしていきます。

2c5eff36-s



銅線は1本ではなく細かい物が結束されていますので、被覆を取り外す際はクルクルと右に回して取ると銅線がバラバラになりません。
逆に一直線に抜いたり左回しで外すと大変な事になります。

これでこちらの準備は終了。

b86a31d6-s



次に交換する電源プラグの取り付けの準備に移ります。
まず袋から取り出しカバーを外します。

5b181d5e-s
026df0ef-s



カバーを外すと2つのネジが見えます。
ここが先程準備した銅線の取り付け部ですので、ドライバーを用いてネジを緩めて隙間を作ります。
そして銅線をその隙間に滑り込ませて巻きつけます。

e9a133dc-s



巻きつけたら最後にしっかりとネジを締め固定します。

478ea423-s



後はカバーと取り付けたら終了です。

c150dcf8-s



取り付け作業が終了したらしっかりと動作確認を行いましょう。
動作に問題はありませんね。

777b23eb-s



以上がオーム電機製HS-H15MPを用いた電源プラグの交換手順一覧になります。
参考になりましたら幸いです。
あとテストがてらスコーンを焼いてみました(クッキングシートが足らんかった…)
ちゃんと焼けて美味しく頂きました。

修理後の動作も問題なしです。

PXL_20210214_133416562


【お菓子作りで個人的にオススメする本】




ブログランキングに参加しているので良ければ1クリックお願いします
※このクリックで私に金銭的な利益が発生する事はございません
↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット