今年も梅酒作りの季節になってきましたので梅酒を仕込んでいきたいと思います。
そして今回仕込むのは通常の梅酒ではなく、主に黒糖を用いた黒糖梅酒です。

味はそうですねぇ…通常の梅酒よりもまろやかさがあると思いますし、黒糖独特のエグさは消えて香りだけがある感じでしょうか。

まぁ兎に角美味しいって事です笑

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【材料と使用する物】

青梅 3kg
10号瓶(8L)
ホワイトリカー×2(3.6L)
氷砂糖 200g
黒糖(加工黒糖) 1kg


以上の物を使用します。
倍率は
梅を1を基準とすると
酒が1.0~1.5
黒糖1/3程度

梅酒は糖分を少なくすると酸味が際立ちますので甘みが欲しい人は更に糖分を追加して下さい。逆に酸味がもっと欲しい方は糖分を減らせば酸味が際立ちます。

その程度はお好きに調整すると良いです。



長くなりましたが早速黒糖梅酒の作成に移りましょう!
と言ってもいきなり瓶の中に詰めちゃうのはダメです。
ちゃんと煮沸消毒かアルコール消毒をしてから瓶を使用しましょうね。

蓋を開けて

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中にホワイトリカーを少々入れ、蓋を閉めてグルグル全体にホワイトリカーを行き渡らせます。

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中の消毒が終わったらホワイトリカーは捨てるなり、どこかを拭くために使うなりお好きにどうぞ。
瓶の準備が出来たらメインの梅を用意します。

ドーンと3kgの梅

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この梅は前日に下処理を終えて冷凍した物になります。
何故冷凍したのか?と言うと冷凍梅の方が仕上がりが早いからです。

また、行った下処理も青梅の洗浄と水の拭き取りくらいですね。
良く【梅はヘタを取らないとエグ味が~】と聞きますよね?
自分も昔はそれを信じて小さい梅のヘタを延々取り外してから漬け込みに使っていたのですが、ふと思ったんです・・・こんなちょっとのヘタで味が激変するんだろうか?と

そして物は試しとヘタあり、なし、で漬け込んだのですが結果は大差なしでした。
自分の舌が馬鹿舌なだけかも知れませんが、それ以降は自分はもう梅酒を作る時にヘタ取りはしてません。(めっちゃ楽ですし)

次は用意した青梅と黒糖、氷砂糖をじゃんじゃか入れちゃいます。
こんな感じ

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上から見るとこう

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一応青梅と黒糖、氷砂糖が層になるようにしていますが、ぶっちゃけ後でしっかりと混ぜるのでそこまで層を意識して入れなくても良いです。
どうせ氷砂糖も黒糖も溶けますから。


そして最後に用意したホワイトリカーをドバーっと入れます。
それはもう瓶の縁付近まで・・・

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最後に蓋を閉めて完成です。

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後は定期的に瓶を回したりと撹拌して中の液が均等になる様にしましょう。
それでは梅酒が完成する半年後までさようなら~✋

質問等ありましたらお気軽にどうぞ。



1年5ヶ月後に追記

完成と言える状態になりましたので追記をします。
この様に琥珀色をもう少し深くした様な色になりました。

黒糖に漬けると深味が出て良いですよ。


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