今回はホワイトリカーではなくブランデーベースリキュールを用いてカリン酒を作ります。
ブランデーを用いたほうが更に良いですが作る方のお財布との相談になりますね。
少量を作る場合でしたらブランデー一択です。
※材料一覧
【使用する物】
分量は
カリン1を基準とすると
酒が1~2
砂糖が1/3程度
カリン酒を作る前にカリンは必ず良い芳香のする熟した物を使用して下さい。
熟したかどうかの目安としては
1、強い芳香がする
2、果実に艶がある
3、収穫時と比較して果実にベタつきがある
上記を参考にして頂けますと幸いです。
芳香とベタつきは画像では分かりませんが艶は画像で出せますのでどうぞ。
この様に艶が出ます。
また、カリン酒を仕込む前にはカリン自体を水を用いて洗浄、またはタオル等を用いて拭き上げてから使用しましょう。
もちろん使用する瓶もアルコール消毒か煮沸消毒後に使用して下さいね。
私の場合はアルコール消毒を選択しました。
ここからカリン酒の作成に入ります。
庭に実った3.1kgのカリンです。
まず用意したカリンを手頃な大きさに切ります。
その際無農薬の物ですと確実に果実内部に食害がありますので除去しましょう。
下記の写真を御覧下さい。
通常この部位には種が綺麗に整列しているのですが明らかな食害があります。
食害された部分はしっかりと除去しないと味の変化や澱の原因になるので気をつけて下さい。
食害された実は食害部位だけ除去し選別して瓶に入れましょう。
カリンの種には有効成分があり横着して捨ててしまうと損です。
そして手頃な大きさに切ったカリンの実と選別した種を瓶の中に投入します。
カリンを入れたら次に氷砂糖を投入します。
良く果実酒を紹介しているサイトには果実と氷砂糖は交互に~と記載されていると思います。
ですが正直な所あんまり意味ないです。
どうせ定期的に瓶を回すなどの撹拌を行いますので笑
と言う事でカリンを入れて氷砂糖を入れます。
最後にブランデーベースリキュールを瓶いっぱいまで入れます。
8L瓶には1.8L×2本/カリン3.1kg/氷砂糖1kgではちょっとだけ足りないので、埋め合わせにホワイトリカーを少々使用しました。
後は2週間に1回程度撹拌してあげてください。
完成は1年くらい後になりますかね?
一応世間一般的には6ヶ月~が飲み頃と言われていますが、個人的には6ヶ月程度だと渋みがまだ強い気がします。
それと果実を引き上げるか?引き上げないか?があるかと思います。
私の場合は取り出したり取り出さなかったりありますね。
理由としては両者を比較した場合、果実を残した物は独特の甘渋さが良さになりますし、逆に早々に果実を取り出した物はスッキリとした味になったりと楽しみ方が複数ありますからね。好みの問題ですけど、ワインが好きな人は果実を残した方が良いんじゃないかな?とは思います。
まぁそこは本人がチョイチョイ味見して探って下さいね!人の言う事を鵜呑みにすると大体失敗しますから。
以上です。
参考になりましたら幸いです。
一年後に追記予定
気の長い方はカリンの苗木を植えて実の収穫を考えてみるのも一興かと思います。
時期になりますと実が黄色くなり綺麗ですし、なにしろ庭にカリンの良い香りが漂いますのでオススメです。
約束した一年を過ぎてしまいましたが追記を
こちらが完成品になります。
色も漬け込み当初と比較して琥珀色の様な濃い良い色になっていますね。
味と香りはカリン特有のフワッとした甘い香りと若干の渋みがあり美味しいです。
この甘渋い感じがなんとも良い感じ。
香りが良いですからマフィン等のお菓子を作る時に混ぜるのもオススメですよ。
以上が追記になります。
コメント頂きましたので急いで追記しました。
こちらの記事が皆様の参考になりましたら幸いです。
【オススメ】
【管理人オススメの本】
ブランデーを用いたほうが更に良いですが作る方のお財布との相談になりますね。
少量を作る場合でしたらブランデー一択です。
※材料一覧
【使用する物】
■カリン 3.1kg
■ブランデーベースリキュール 3.6L
■氷砂糖 1kg
■果実酒瓶 10号(8Lサイズ)
分量は
カリン1を基準とすると
酒が1~2
砂糖が1/3程度
カリン酒を作る前にカリンは必ず良い芳香のする熟した物を使用して下さい。
熟したかどうかの目安としては
1、強い芳香がする
2、果実に艶がある
3、収穫時と比較して果実にベタつきがある
上記を参考にして頂けますと幸いです。
芳香とベタつきは画像では分かりませんが艶は画像で出せますのでどうぞ。
この様に艶が出ます。
また、カリン酒を仕込む前にはカリン自体を水を用いて洗浄、またはタオル等を用いて拭き上げてから使用しましょう。
もちろん使用する瓶もアルコール消毒か煮沸消毒後に使用して下さいね。
私の場合はアルコール消毒を選択しました。
ここからカリン酒の作成に入ります。
庭に実った3.1kgのカリンです。
まず用意したカリンを手頃な大きさに切ります。
その際無農薬の物ですと確実に果実内部に食害がありますので除去しましょう。
下記の写真を御覧下さい。
通常この部位には種が綺麗に整列しているのですが明らかな食害があります。
食害された部分はしっかりと除去しないと味の変化や澱の原因になるので気をつけて下さい。
食害された実は食害部位だけ除去し選別して瓶に入れましょう。
カリンの種には有効成分があり横着して捨ててしまうと損です。
そして手頃な大きさに切ったカリンの実と選別した種を瓶の中に投入します。
カリンを入れたら次に氷砂糖を投入します。
良く果実酒を紹介しているサイトには果実と氷砂糖は交互に~と記載されていると思います。
ですが正直な所あんまり意味ないです。
どうせ定期的に瓶を回すなどの撹拌を行いますので笑
と言う事でカリンを入れて氷砂糖を入れます。
最後にブランデーベースリキュールを瓶いっぱいまで入れます。
8L瓶には1.8L×2本/カリン3.1kg/氷砂糖1kgではちょっとだけ足りないので、埋め合わせにホワイトリカーを少々使用しました。
後は2週間に1回程度撹拌してあげてください。
完成は1年くらい後になりますかね?
一応世間一般的には6ヶ月~が飲み頃と言われていますが、個人的には6ヶ月程度だと渋みがまだ強い気がします。
それと果実を引き上げるか?引き上げないか?があるかと思います。
私の場合は取り出したり取り出さなかったりありますね。
理由としては両者を比較した場合、果実を残した物は独特の甘渋さが良さになりますし、逆に早々に果実を取り出した物はスッキリとした味になったりと楽しみ方が複数ありますからね。好みの問題ですけど、ワインが好きな人は果実を残した方が良いんじゃないかな?とは思います。
まぁそこは本人がチョイチョイ味見して探って下さいね!人の言う事を鵜呑みにすると大体失敗しますから。
以上です。
参考になりましたら幸いです。
一年後に追記予定
気の長い方はカリンの苗木を植えて実の収穫を考えてみるのも一興かと思います。
時期になりますと実が黄色くなり綺麗ですし、なにしろ庭にカリンの良い香りが漂いますのでオススメです。
一年以上経過しちゃいました
約束した一年を過ぎてしまいましたが追記を
こちらが完成品になります。
色も漬け込み当初と比較して琥珀色の様な濃い良い色になっていますね。
味と香りはカリン特有のフワッとした甘い香りと若干の渋みがあり美味しいです。
この甘渋い感じがなんとも良い感じ。
香りが良いですからマフィン等のお菓子を作る時に混ぜるのもオススメですよ。
以上が追記になります。
コメント頂きましたので急いで追記しました。
こちらの記事が皆様の参考になりましたら幸いです。
【オススメ】
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コメント
コメント一覧 (4)
okkamotto
がしました
私はいつも12月に漬けていました。
今年久しぶりに漬けようと思ってこちらにたどり着きました。
はじめて作った時に実を取り出さなかったらすごく渋くて飲めませんでした。
次からはレモンを入れ実は3ヶ月程で取り出しています。
渋いのが苦手なので私はやっぱり取り出します。
分量配分を参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
okkamotto
がしました